二人きりの夜
2009/11/26 | 02:24
「講釈師、見て来た様な嘘を言い」を座右の銘とするきのこやです。
これは半分冗談、半分本気なのですが、要するに、ちょっとばかしアタマでっかち(つまり、どっかで聞いた話や、テレビや本で読んだ話が多いということ)な自分を自嘲気味に、一方で、聞きかじりではないものの、己の心情、あるいは判断に常に客観性というか一定の留保をつけるために自己を戒めるために考えていることでもあります。
さて、出稼ぎと少しばかりの自社の仕事以外の時は、極力自宅で子育ての手伝いをしているきのこやですが、本日はほぼ週に1回来る嫁の夜勤の日なので、息子と二人きりであります。
子育てに男性が参加することが一般化した(と思われている)昨今でありますが、私の年代、つまり、昭和30年代生まれの同級生を見ていると、せいぜいがゴミ捨てと風呂の掃除が関の山ってカンジではないでしょうかね?
ま、嫁が専業主婦ならそれも理解できますが、なにせきのこやは嫁の方が仕事が忙しいという、限りなく居候に近い立場故(笑)、同年代では比較的高度に子育てに参加している方ではないかな?と自分なりに評価しております。
ま、それでも食事はほぼ全て嫁に作ってもらうので、エラそうな事は、鼻から言うつもりはないのですが、心情的には、限りなく主夫的な覚悟を持っているつもりです。
そんなことが言いたかった訳ではなかった・・・。
ちゅーわけで、夕方の4時から息子と二人でした。
今日は、彼が3時半ぐらいから遅めの昼寝に入ってくれたので、目覚めた6時半までは比較的のんびり。起きてきてから、戦時下のような息子との食事。彼は事の他納豆愛好するわけですが、本日は、超細巻き(直径2センチ弱)の納豆巻きが意外にウケて、結構な量を食べてくれました。おかずのカレイのから揚げは、一番食べやすい横腹の身の所には手を出さずに、カリっと上がった尻尾とその付近に付着した身を「骨!骨!」とニコニコしながら食べていました。
常々思うのですが、彼を見ていると、日常世界の全ての物事が新鮮で、他愛のない物事で楽しく遊んでおります。カレイの尻尾の骨の件もそうで、本当ににっこにっこしながら、嬉しそうに骨にかぶりつき、私に「骨!骨!」と同意を求めてくるのです。ここで、「骨の何が面白いねん?」と突っ込んでも意味がありませんし、せっかくだから一緒に「骨!骨!」と笑顔を返すわけですが、こういう姿を見ていると、ヒトというのは正に遊ぶために生まれてきた生き物だなぁと思います。学生の時に読んだ、ホイジンガのホモ・ルーデンスを思い出し、ようやく、実感を伴ってその言の真意を悟ったような気がします。
その後、お風呂に入れようとするのですが、今日は、なかなかお風呂に入ってくれず、9時過ぎにようやくお風呂に入ってくれたものの、今度はなかなか上がってくれず(笑)。それからも、最近、声高に「イヤ!」ということが楽しげな彼に服を着せるのに一苦労。
一苦労と、一言で片付けてしまいますが、如何にして力ずくではなく、本人の意思として着替えをさせるかに知恵を絞るのは、それはそれで疲労感は残るものの、後から反芻してみると楽しい瞬間でもあります。
で、片目で「ギネ」なんぞを見つつ、母から送られてきたイチゴを食べさせたり、牛乳を飲ませたりして、そろそろ眠って欲しいなぁと思えてくる11時過ぎに、伝家の宝刀「ドライブ」に突入しました。
子育てのHPなどを覗くと、結構みなさん寝かしつけるのに苦労されているようで、私もその一人なわけですが、最近は、このドライブが百発百中の寝かしつけ技と化しております。長いときは1時間近く近所を徘徊することもありますが、大抵は30分程度で眠ってくれます。
で、本日は、無事に11時半に寝てくれました。その後、ちょっとばかし仕事の資料整理などを済ませて、日記でもと思いブログに向かったわけでした。
しかしですね、聞くと見るでは大違い、と良く言いますが、子育てほど体験してみなければわからない作業もないですね。いや苦痛とかそういうことではなくて、どんなに書籍を含む伝聞情報を積み重ねたとしても、その総和は、1日の体験を上回ることは決してありません。
そして、それは何よりも楽しい体験であり(苦労も含めて)、何よりも充実感のある営みであります。
「人生に行き詰まりを感じたら子育てを!」
若い女性だけではなくて、男性にも是非おすすめします。だってさぁ、こんな人間、絶対会社にはいない!ってカンジの理不尽でわがままな存在なんだけど、しかし、その理不尽さを遥かに凌駕する、自己承認感を味あわせてくれるんだもん。
これは半分冗談、半分本気なのですが、要するに、ちょっとばかしアタマでっかち(つまり、どっかで聞いた話や、テレビや本で読んだ話が多いということ)な自分を自嘲気味に、一方で、聞きかじりではないものの、己の心情、あるいは判断に常に客観性というか一定の留保をつけるために自己を戒めるために考えていることでもあります。
さて、出稼ぎと少しばかりの自社の仕事以外の時は、極力自宅で子育ての手伝いをしているきのこやですが、本日はほぼ週に1回来る嫁の夜勤の日なので、息子と二人きりであります。
子育てに男性が参加することが一般化した(と思われている)昨今でありますが、私の年代、つまり、昭和30年代生まれの同級生を見ていると、せいぜいがゴミ捨てと風呂の掃除が関の山ってカンジではないでしょうかね?
ま、嫁が専業主婦ならそれも理解できますが、なにせきのこやは嫁の方が仕事が忙しいという、限りなく居候に近い立場故(笑)、同年代では比較的高度に子育てに参加している方ではないかな?と自分なりに評価しております。
ま、それでも食事はほぼ全て嫁に作ってもらうので、エラそうな事は、鼻から言うつもりはないのですが、心情的には、限りなく主夫的な覚悟を持っているつもりです。
そんなことが言いたかった訳ではなかった・・・。
ちゅーわけで、夕方の4時から息子と二人でした。
今日は、彼が3時半ぐらいから遅めの昼寝に入ってくれたので、目覚めた6時半までは比較的のんびり。起きてきてから、戦時下のような息子との食事。彼は事の他納豆愛好するわけですが、本日は、超細巻き(直径2センチ弱)の納豆巻きが意外にウケて、結構な量を食べてくれました。おかずのカレイのから揚げは、一番食べやすい横腹の身の所には手を出さずに、カリっと上がった尻尾とその付近に付着した身を「骨!骨!」とニコニコしながら食べていました。
常々思うのですが、彼を見ていると、日常世界の全ての物事が新鮮で、他愛のない物事で楽しく遊んでおります。カレイの尻尾の骨の件もそうで、本当ににっこにっこしながら、嬉しそうに骨にかぶりつき、私に「骨!骨!」と同意を求めてくるのです。ここで、「骨の何が面白いねん?」と突っ込んでも意味がありませんし、せっかくだから一緒に「骨!骨!」と笑顔を返すわけですが、こういう姿を見ていると、ヒトというのは正に遊ぶために生まれてきた生き物だなぁと思います。学生の時に読んだ、ホイジンガのホモ・ルーデンスを思い出し、ようやく、実感を伴ってその言の真意を悟ったような気がします。
その後、お風呂に入れようとするのですが、今日は、なかなかお風呂に入ってくれず、9時過ぎにようやくお風呂に入ってくれたものの、今度はなかなか上がってくれず(笑)。それからも、最近、声高に「イヤ!」ということが楽しげな彼に服を着せるのに一苦労。
一苦労と、一言で片付けてしまいますが、如何にして力ずくではなく、本人の意思として着替えをさせるかに知恵を絞るのは、それはそれで疲労感は残るものの、後から反芻してみると楽しい瞬間でもあります。
で、片目で「ギネ」なんぞを見つつ、母から送られてきたイチゴを食べさせたり、牛乳を飲ませたりして、そろそろ眠って欲しいなぁと思えてくる11時過ぎに、伝家の宝刀「ドライブ」に突入しました。
子育てのHPなどを覗くと、結構みなさん寝かしつけるのに苦労されているようで、私もその一人なわけですが、最近は、このドライブが百発百中の寝かしつけ技と化しております。長いときは1時間近く近所を徘徊することもありますが、大抵は30分程度で眠ってくれます。
で、本日は、無事に11時半に寝てくれました。その後、ちょっとばかし仕事の資料整理などを済ませて、日記でもと思いブログに向かったわけでした。
しかしですね、聞くと見るでは大違い、と良く言いますが、子育てほど体験してみなければわからない作業もないですね。いや苦痛とかそういうことではなくて、どんなに書籍を含む伝聞情報を積み重ねたとしても、その総和は、1日の体験を上回ることは決してありません。
そして、それは何よりも楽しい体験であり(苦労も含めて)、何よりも充実感のある営みであります。
「人生に行き詰まりを感じたら子育てを!」
若い女性だけではなくて、男性にも是非おすすめします。だってさぁ、こんな人間、絶対会社にはいない!ってカンジの理不尽でわがままな存在なんだけど、しかし、その理不尽さを遥かに凌駕する、自己承認感を味あわせてくれるんだもん。
スパムうざい
2009/11/19 | 16:26
最近忙しいので、コメントの管理をしていなかったのだけど、いつのまにか、よーわからんコメント、多分、どっかのURLに誘導したいやつなんだろうけどが大量に溜まっておった。
んでいちいち削除するのも面倒なので、コメントを記入する時に画像認証ができるみたいなので、それを入れさせてもらいました。
ま、私のブログにコメントする人はそう多くはないのだけれど、奇特にもコメントいただける方にはお手数をかけますが、どうかご了承ください。
てか、山のように入ってくるコメントは、なんか自動巡回ソフトかなんかでやってるんだろうね。
はた迷惑な話である。
んでいちいち削除するのも面倒なので、コメントを記入する時に画像認証ができるみたいなので、それを入れさせてもらいました。
ま、私のブログにコメントする人はそう多くはないのだけれど、奇特にもコメントいただける方にはお手数をかけますが、どうかご了承ください。
てか、山のように入ってくるコメントは、なんか自動巡回ソフトかなんかでやってるんだろうね。
はた迷惑な話である。
帰宅
2009/11/18 | 22:37
やっとこさ昨日2009年11月の出稼ぎから帰宅。
いやー今回の出張は気分的に長かった。初日、最終日東京泊というのもあるけど、途中で栃木なんかにも行ったもんだから、なんかいろいろ動いたような錯覚をしている。日数的には、日曜から火曜までの9泊10日なんですが・・・。
しかも、出張中に子供から電話があり(いや、たまにリダイアルを押してかけて来ることがあるんだよね)、ようやく長期記憶が完成したのか、電話口で泣かれてしまい(いや、いままでは、電話口に出ても、相手が私=お父さんであるという事実に気がつかない段階だったわけです)、寝言でも「おとしゃ〜ん」と泣いていたと聞かされて、里心がさらに強まったせいでもある。
で、本日は嫁が夜勤なもんで、夕方から彼と夕食を食ったり、お風呂に入ったりと二人で過ごしておったのですが、さきほどやっとこさ眠ってくれました。前回なんか、12時過ぎまで起きていたので、10時前に寝てくれたのは、奇跡に近い。でも、この10日の間に、やはりぐっと成長をしておりまして、この時期の乳幼児というのは、目が離せないというか、早回しの記録映画を見ているような楽しい気分にさせてくれます。
何度か書いた気がするけど、まさに子育ては貧者(?)に与えられた最大の娯楽ですね。人生に行き詰まりを感じている方は、是非、子供をおつくりになるのをお勧めします。
子供が寝たので、少し仕事でも、と思ったのですが、なんか疲れが急に出て、もうこのまま寝ようかという気分です。
いやー今回の出張は気分的に長かった。初日、最終日東京泊というのもあるけど、途中で栃木なんかにも行ったもんだから、なんかいろいろ動いたような錯覚をしている。日数的には、日曜から火曜までの9泊10日なんですが・・・。
しかも、出張中に子供から電話があり(いや、たまにリダイアルを押してかけて来ることがあるんだよね)、ようやく長期記憶が完成したのか、電話口で泣かれてしまい(いや、いままでは、電話口に出ても、相手が私=お父さんであるという事実に気がつかない段階だったわけです)、寝言でも「おとしゃ〜ん」と泣いていたと聞かされて、里心がさらに強まったせいでもある。
で、本日は嫁が夜勤なもんで、夕方から彼と夕食を食ったり、お風呂に入ったりと二人で過ごしておったのですが、さきほどやっとこさ眠ってくれました。前回なんか、12時過ぎまで起きていたので、10時前に寝てくれたのは、奇跡に近い。でも、この10日の間に、やはりぐっと成長をしておりまして、この時期の乳幼児というのは、目が離せないというか、早回しの記録映画を見ているような楽しい気分にさせてくれます。
何度か書いた気がするけど、まさに子育ては貧者(?)に与えられた最大の娯楽ですね。人生に行き詰まりを感じている方は、是非、子供をおつくりになるのをお勧めします。
子供が寝たので、少し仕事でも、と思ったのですが、なんか疲れが急に出て、もうこのまま寝ようかという気分です。
ラテンの夜
2009/11/08 | 23:39
ちゅーわけで2009年12月度の出稼ぎで東京に来ています。
明日、栃木に車で行くので、本日は東京泊まりです。
本来ならば、日曜日ですので、昼間は子供と遊んで、最終あたりで入るのが理想なのですが、本日は昼の2時から出なければならない会合があったので、後ろ髪を引かれながら朝9時に自宅を出発。
会合はさくっと終わり、5時にはホテルに帰還。
今日は夕方から全く一人です。うーむ、暇だ。
というわけで久しぶりにライブへと出かけました。友人のライブを探したのですが、誰も本日はやっておらず、やむなくネットでライブを探しました。
で、みっけたのがこちらのライブ。
Duo Brasil 【本場のグルーブ溢れるブラジル音楽と日本ではめずらしいフレーヴォを!】
米田真希子(p、vo、samba・dance) グスターボ・アナクレート(as、ss、flu) 吉田和雄(ds)

ベースレスのピアノ&ボーカル、ドラム、サックスという編成。
疲れた体を癒すのはやっぱブラジルかなぁ、と選択。
ホントはベースがあったほうが、もっとグルーブしたと思うんですけど、小さいハコということも手伝って(最大で20人、本日の入りは約15人)。それなりに楽しめました。
演奏は本場なブラジルのリズムが、通常のジャズマンのそれとは一線を画していてなかなか心地良いものでしたが、何よりも出色なのは、P&Voの米田さん。
帰国子女?と思わせるたどたどしい日本語もいい味出しているのですが(ホームページによれば、生粋の日本人らしい。しかも、筑波大学〜名古屋大学大学院)、何よりも、なんくるないさー的なぼけぼけ感満載のMCが場内を大いに和ませていました。外資系企業で働いていたというのがにわかには信じられませんw。
よくわかりませんが、素直〜に育ったのだろうなぁと思わせるその人となりが、何よりも汚れてしまったワタクシの心を洗ってくれました。ブラジルに行くとあんなカンジになれるのかな?
一度お聞きになってみることをおすすめします。
オフィシャルHP
http://web.mac.com/makiko_piano_voz/site/Welcome.html
明日、栃木に車で行くので、本日は東京泊まりです。
本来ならば、日曜日ですので、昼間は子供と遊んで、最終あたりで入るのが理想なのですが、本日は昼の2時から出なければならない会合があったので、後ろ髪を引かれながら朝9時に自宅を出発。
会合はさくっと終わり、5時にはホテルに帰還。
今日は夕方から全く一人です。うーむ、暇だ。
というわけで久しぶりにライブへと出かけました。友人のライブを探したのですが、誰も本日はやっておらず、やむなくネットでライブを探しました。
で、みっけたのがこちらのライブ。
Duo Brasil 【本場のグルーブ溢れるブラジル音楽と日本ではめずらしいフレーヴォを!】
米田真希子(p、vo、samba・dance) グスターボ・アナクレート(as、ss、flu) 吉田和雄(ds)

ベースレスのピアノ&ボーカル、ドラム、サックスという編成。
疲れた体を癒すのはやっぱブラジルかなぁ、と選択。
ホントはベースがあったほうが、もっとグルーブしたと思うんですけど、小さいハコということも手伝って(最大で20人、本日の入りは約15人)。それなりに楽しめました。
演奏は本場なブラジルのリズムが、通常のジャズマンのそれとは一線を画していてなかなか心地良いものでしたが、何よりも出色なのは、P&Voの米田さん。
帰国子女?と思わせるたどたどしい日本語もいい味出しているのですが(ホームページによれば、生粋の日本人らしい。しかも、筑波大学〜名古屋大学大学院)、何よりも、なんくるないさー的なぼけぼけ感満載のMCが場内を大いに和ませていました。外資系企業で働いていたというのがにわかには信じられませんw。
よくわかりませんが、素直〜に育ったのだろうなぁと思わせるその人となりが、何よりも汚れてしまったワタクシの心を洗ってくれました。ブラジルに行くとあんなカンジになれるのかな?
一度お聞きになってみることをおすすめします。
オフィシャルHP
http://web.mac.com/makiko_piano_voz/site/Welcome.html



