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サイエンス・デザイナーDr.KINOKOYAのAcademic Tips

2010年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年09月

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Family | 一人で行く

2歳半の息子は、夢にうなされるのか、たまに夜泣きをします。
さきほど、仕事部屋の隣の寝室で、どんどんと足音と泣き声がするので、寝室に行ってみました。
夜泣きといっても、めそめそ泣くのではなく、暴れるという表現がぴったりするような、足をどたんばたんさせて、何かを叫びながら泣いているのです。
 本日は・・・
「おかあさん、見つけに来て!」と叫んでいました。
さらに、嫁が「ここにいるよ」というと、「おかあさん、立って!」「おかあさん、〇〇ちゃんをだっこして!」と泣いています。なんとか立ち上がったり、座ってだっこしたりしておりましたが(実は、先週末、ぎっくり腰になったので、抱っこはつらいらしい)。嫁も真夜中のことなので、立ち上がる気力もないのか、膝に抱っこして、窓の外を見せて「お月様出てないね~」と半分寝ぼけながら話しかけると、「お月様見たい」と、これまた号泣。
 まー、とにかく、何でも泣く材料にするというか。明らかに泣く理由を探しているとしか思えません。

 んで、ここまで見ていたきのこやは、タイミングを見計らって「お父さんとお月様見にいこうか?」と誘ってみました。と、息子は意外にもあっさりと泣き止んで、私に抱っこされました。
 いや、これ実は意外と難しいのですよ。タイミングが悪いと、「お母さんがいい!」「おとうさん、あっち行って!」と、火に油を注ぐことになることもよくあるからです。
 しめた!と思ったきのこやは、息子を抱っこして、真っ暗な階段を降り(明るくすると、本格的に起きてしまう可能性があるので)、ゆっくりと外に歩いて出ました。
 「お月様いるかなぁ?」と息子と会話をしながら、近所を軽く散歩。天の川が見えるほど、星は綺麗にでているのですが、残念ながら月は地平線のかなたのようです。
 「お月様は、地平線の下に隠れちゃってるみたいだね」と、地平線の説明とか、天の川の説明とかをしていると、「お星様綺麗~」と、機嫌も良くなったようです。
 「きっとまた明日のお月様に会えるから、もう寝ようか?」と帰宅を促し、程なくして自宅に戻りました。

 2階に上がると、私の仕事部屋に行けとの指示。部屋の明かりを消して、ディスプレイの明かりのみで椅子に座ると、息子は、膝の上で横になって、あくびをしています。「お布団で寝ようか?」と誘っても、首を横に振ります。

 しょうがないな・・・。眠るまで、つきあうか、と、息子を膝に寝かせたまま覚悟を決めた瞬間。

「一人で行く」「お父さん、仕事していいよ」と、一人で寝室に帰って行きました。

 私の気持ちが読まれていたのか?子どもとは本当に不思議な生き物です。

 ある意味で、子どもは親の覚悟を見定めているフシがあります。「お父さんは、本当にボクを好きなの?」「面倒臭いとか思ってない?」。そんな時、少しでも面倒くささを考えると、子どもは更に手がつけられなくなります。このへんでいいだろ?と手を抜くことを考えると、いつまでたっても泣き止んでくれません。

 でも不思議なことに、とことんまで付き合う覚悟を決めると、不思議なことに子どもは、拍子抜けするぐらい、おりこうさんになります。
 だってですよ、こんな夜中に私が仕事をしているとは彼は知らないんですよ。それなのに「仕事していいよ」ですよ?(ちょっと上から目線が気になるがw)こんなに空気を読む子どもっているのでしょうか?こんなに殊勝なこと言うものでしょうか?

 またもや子どもに教えられた夜でした。

 ちなみに、現在制作中のレシピ本は、とりあえず、手持ちのテキスト原稿と画像の配置を完了しました。この数日の鬼のような集中作業で、朧気ながらゴールが見えてきました。微妙にレイアウトに不満は残るものの、とりあえずは及第点の本ができそうなところまでは来たので、一安心しております。ま、ここからの微調整作業が、まだまだ一山二山あるのだが。
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| Family | 01:22 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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DKL Works | 進捗状況

ちゅーわけで本格的にレシピ本も編集作業に入ったきのこやです。
ここ数日、夜中の4時ぐらいまで仕事して、「もうダメ・・・」となったところで眠り、朝、嫁にたたき起こされて、子どもを保育園に送り、9時半ぐらいから仕事を再開するという暮らしです。
本日は、嫁が夜勤なので、本来ならば。私が子どもの面倒を見るのですが、状況を察した嫁が、実家に預けてくれました。
家族の協力を得て、編集作業は快調です?

備忘のために、現在の状況を。

デザインコンセプトは、コート紙の白を生かした、シンプルかつ落ち着いた傾向で。
使うカラーは、原則パステル系4色。
マットカラーのバックグラウンドは、必要最小限に。
文字ポイントは、当初は13Qを中心にと考えていたが、約100品を160Pに収め、かつ、写真が単調にならないレイアウトを考えて、ページ2品のページは、10~11Qで。
材料が10Qというのはちょっと小さすぎる気もするが、誌面の都合上、このぐらいが限界か?
もしかしたら、最後に再度変更しないとまずいかも。
2ポイントのグレーラインボックスレイアウトで、やや機能的な印象を演出。

あらかじめ、ページレイアウトで、台割りにしたがって、入力してみたけど、レシピの原稿っちゅーのは、文字数が、ばらっばらなんで、統一感を出すのが、非常に難しいです。

4P程度の雑誌原稿なら集中力が続くけど、160Pに統一感を出すってのは、なかなかデザインセンスが問われる仕事ですわ。
 ま、なんとかデザインの方向性が固まりつつあるので、あとはエイヤでやるしかないですな。 

| DKL Works | 13:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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出稼ぎ | 帰宅

ちゅーわけで、8月度の出稼ぎから先週の土曜に帰ってきたきのこやです。
で、嫁と子どもに空港まで迎えに来てもらい、そのまま福岡へ。母の誕生日を祝うためです。
で、昨日夜、やっとこさ、自宅に帰ってきました。12日ぶりなんで、結局約2週間留守にしていたわけです。

10日ぶりに会う息子は、この1週間、東京から来たいとこたちや、熊本在住のいとこ、親戚との恒例の夏の旅行で真っ黒に日焼けしておりました。プール、海(芦北)、動物園など各所ではしゃぎまわったそうで、特に今年2回目の海では、全く海に入りたがらないいとこ(ほぼ同じ年代)を尻目に、おじちゃんが待つ沖に向かって、鼻にまでかかる水をものともせず沖に歩いて進んだり、腕につけるタイプの浮き輪で、ばちゃばちゃ泳いだりして、「この子はすごい天才か、恐怖のネジが壊れているのでは?」との周りに感想を漏らさせるほどの奮闘ぶりだったそうです。
 手前味噌ではありますが、確かに他所の子を見ていても、好奇心が旺盛というか、無鉄砲というか、少なくとも水に関しては、かなりの親和性を持っております。「それはみずがめ座だからだよ」と日ごろは冗談を言っているのですが、実際は、最初は水を怖がりもしたし、怖いテレビのシーンを見ると、手で顔を覆って、指の隙間からテレビを見たりしているので、全く恐怖心がないというわけではありません。

 当っているかは別にして、彼のこのような行動の源泉には、恐怖よりも勇気を醸成する日ごろの育児態度があると実は考えています。
 あらゆる新規の行動を獲得するとき、生得的に恐怖と不安が先立つものだと思います。しかし、その恐怖と不安を乗り越えて新規の行動を獲得したとき、そこには喜びと楽しさがあることを、誰しも経験しているはずです。なので、問題は、その新規の場面に対する不安を乗り越えた後に来る喜びを、以下に想起させる経験を積み上げるか、だと思うのです。
 したがって、新規の場面に対しては、段階的に可能なことから克服させ、一方で不安を全面的に受け止めて無理にトライさせないような配慮をしているつもりです。
 また、できたことを過剰なぐらいに誉めて、本人の自信を可能な限り引き出すことも気にしています。

 恐らくは、このような積み重ね、不安を受け止めて、解決可能な課題から克服させ、新規行動を獲得する喜びを共有して補強し、さらに、挑戦する喜びと期待を最大化する、ことが彼の無鉄砲とも思える行動を強化していると思っています。
 いわゆる、ベーシックトラストを如何に涵養するか、に注意しているということです。

 ただ、一方でしつけという面からいうと、やりたいことを妨げないという傾向が強くなりますので、なかなか言うことを聞いてくれないという面も確かにあります。このあたりが、嫁と微妙に意見が食い違ってくるところでありますが、私としては、悉く不安を除去して自信をつけることなしには、しつけもへったくれもありゃしない、と思っておりますので、まだ2歳半の息子には、これでいいのではないかと思っています。

 確かに、子どもの個性というのはありますので、水が嫌いという子もいるとは思うのですが、チャレンジ精神が少ない子どもの親の態度を見ていると、どちらかというとしつけ=叱る事が目立つように思えます。また、できなかったことに対して「あんたダメじゃん」というコトバを無意識にしているようでもあります。その裏には、やればできるのに、という子どもに対する思いと、叱咤激励しようという気持ちがあるのだと思いますが、私の視点では、逆効果に見えます。

今一度、ドロシー・ロー・ノルトの言葉を

子は親の鏡
                      ドロシー・ロー・ノルト
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、
子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、
子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、
子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教ええれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、
子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、
子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、
子どもは、やさしい子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、
この世の中はいいところだと思えるようになる


単純なことですが、意外に難しいことだと思いますね。

ちなみに、空港に迎えに来た息子は、「お父さんみたいに、飛行機に乗りたいなぁ」とのたまっておりました。何よりもビックリしたのは、この「〇〇のように、~」と、直喩の話法を使用していることでした。10日前には、「△△ちゃんも飛行機乗りた~い」だけだったはずなのですが。

全く、子どもの成長には芽が離せません。
喜びを感じる瞬間でした。


| 出稼ぎ | 12:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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