イベントが終了しました。ご来場いただいたみなさまありがとうございました。てか、このブログを読んでいて、会場に来た人は、うちの常務ぐらいかな?w
土日を挟む、7日間の立ち仕事というのは、日ごろ座ってばかりのきのこやには過酷の一語です。朝9時ブースに着いて、11時ぐらいには、もうふくらはぎが痛くなってきます。ま、一応店長ということなので、6階の会場から、地下3階の冷蔵庫に生きのこを取りに行くついでに、5階の社食に併設の喫煙所で足を養生がてら一服し、それからエレベータで地階に降りてを繰り返しておりましたので、1時間半に1度ぐらいは5分ほど座ってはいるのですが・・・。
にしても、如何ともしがたいふくらはぎの痛み(コリ?)。
そんな中、こんなものを差し入れしてくれた奇特な人が!!
常務ありがとー。非常に助かりましたです。
私の嫁は、一日中立ち仕事をしておりますので、よく足の裏がが火照って眠れないらしく、よく、サロンパスを貼って寝ておりました。血液が下に下がってむくむからでしょうかね?
彼女の気持ち(痛み?)もよくわかり、それはそれで夫婦関係を円滑にするのに役立つ仕事だったわけですが、いずれにしても、足が痛いわけです。そんななかのこの差し入れ。お菓子の差し入れなんかより、100倍気のきいた差し入れです。
しかも、他人の眼にふれないように、きちんと隠して持ってくる至れりつくせりぶり。このへんの細かな気遣いが、人間関係を円滑にする秘訣ですね。できた嫁だ。
うちの嫁にも爪の垢を煎じて・・・・
い、いかん!極たまに嫁もこのブログを読むのであった!
い、いや、うちの嫁もよくできた嫁ですわよ。おほほ。
さて、そんな中の今回の総括ですが、今回、大学に近いということもあって、土日は学生(3年生)も手伝ってくれました。全部で7人の女子ですが、これはおもしろかったですね。キャラというか、各人の資質が現れておりました。
一人だけ、高島屋でバイトをしている学生がいましたので、彼女は別格として、ほぼ皆、このような物産展での即売は初めての経験です。誰しも最初は初めてなわけですが、初めての体験をするにあたって、彼女たちのさまざまな面が垣間見えました。
淡々と頑張る人、おしゃべりにかまける人、どうしてよいかわからないままの人。
意外なもんですが、明確に私に売り方の質問をした人はたった一人でした(私の方から教えに行った人はいますが)。その他は見よう見まねで約5時間の仕事を終えて帰って行きました。
私は常日頃、わからないことは素直に聞け、と言っております。が、意外と質問ってこないのですよね。ちゃんとできているのなら別ですが、初めての体験ですから、わからないことも一杯あるでしょうに。ま、いろいろな要因があるでしょうが、この素直に質問するという行為、もうこれは性格というか、資質というか、才能というか・・・。
恐らくですが、質問をした彼女、きっと伸びますよ。人生のいろいろな局面で。
人間、いくつになっても素直さが大事だと、つくづく思います。自戒の念をこめつつ。如何にニュートラルに、素直に成りきれるか(いくつになっても)というのが、私の人生のテーマでもありますし。ところが、意外にも、この素直さを阻むものが(例えば年齢とか、立場とか、人間関係とか)多いのも事実です。私ぐらいの年齢になると特にそうですね。
しかし、そういう立場だからこそ、可能な限り素直になりたいものです。
逆にいえば、如何に組織のなかに、素直さを醸成する雰囲気作りをするか、あるいは、素直なスタッフを集めるか、あるいは、素直さを啓蒙するか、が重要でもありますね。
最近、「狭量」という表現を良く使います。「素直」の反対語は、「偏屈」らしいですが、私的には、狭量という方がすっきりします。
ちなみに辞書的な意味は
きょう‐りょう〔ケフリヤウ〕【狭量】 [名・形動]人を受け入れる心が狭いこと。度量が狭いこと。また、そのさま。「―な人間」
へん‐くつ【偏屈/偏×窟】[名・形動]性質がかたくなで、素直でないこと。ひねくれていること。また、そのさま。「―な人」
出典:デジタル大辞泉
なんとなく、狭量の方が、コミュニケーションに力点があるような気がします。偏屈というのも、結果としてコミュニケーションが阻害されるわけですが、ある種、孤高さを讃えているいるようにも聞こえますし。素直さというのは、他者に対して素直ということだと思いますので、コミュニケーションスキルの問題だとも言えますから、やはり、狭量の方が腑に落ちます。
素直さとは、イエスマンばかりというのとも違いますので、当然そこには、意見の対立ということもありうるのですが、その対立の解消(あるいは、折り合いの付け方に)素直さが現れるか、狭量が支配するのか、ということだと思います。
そうそう、今読んでいる本。
その中に「敬意」というキーワードが出てきたな。素直さの背後にあるものは、きっと「敬意」なんだと思うのですよ。と、すると、質問を頂けないワタクシは、敬意を払うに値しないということになってしまうが(笑)、ま、ワタクシのことは措いておいて、素直になるということは、「ん?私の考えとは違うな?」と経験上思えても、自身の無知、あるいは、自分の知識の誤謬の可能性を想定した上で、他者(の経験、あるいは知識)に一種の敬意を持って接することだと思うのです。
ま、平たく言うと、目上であれ目下であれ、他者に対して謙虚に、敬意を持って接するということでしょうかね。
世の中には、敬意を払うに値しない人間というのは無数にいるわけですが(私もその一人か?www)、それでも尚、他者に対して、一定の敬意を持ち続ける人、それが素直な人なのかもしれませんね。
だんだん眠くなって、論旨がずれてしまいました。このへんでやめにします。
明日は、10日ぶりに、子供に会えますよ。成長したわが子が楽しみです。そういえば、さきほど、10日ぶりに嫁と話をした情報によりますと、昨夜息子は寝言で(&寝ぼけて正座して)「神様お願い」とのたまったそうな(笑)。
ええ、ワタクシに会いたいと願ったわけではないそうです。
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20歳の娘ゴチでした。。
「とりあえず生中でぇー♪」って言われて、何の事か聞いてみたら
生でナカダシしてって事だって(*´ー`)ノ 略語ムズィな。。
ちょっとしつけが必要だと思ったから3回ナカダシしといたぞ(。`・ω・)!!!
| シコティ40 | 2010/02/05 00:41 | URL | ≫ EDIT