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サイエンス・デザイナーDr.KINOKOYAのAcademic Tips

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出稼ぎ | 酒の席のマナー

 先生のブログに触発されて、私が体験した酒の上のマナーを書いておきましょう。

 いつ頃だったでしょうか、記憶では20代の後半、28、29の時だったと思います。当時仲良くして戴いた元大手製薬会社の支社長さんに度々飲みに連れていってもらいました。

 元甲子園球児であった彼は、明るくて、バイタリティーがあって、大手製薬企業の元役員ということを威張るところが全くない、大人の紳士でした。彼は、私のことを「ヒロちゃ~ん」と呼んでくれ、私は彼と飲む酒の席が大好きでした。

 普通、この年頃で、はるか目上の人(当時彼は50代半ばだったと記憶しています)と飲むのは、緊張して出来るならば避けたいものですが、不思議と彼は、そういう緊張を巧みに解いてくれるスキルと目下の者を育てる愛情に溢れていました。

 彼との酒席は、毎度、彼がそれまでに経験してきた営業での酒席のいろいろな面白い話を聞かせてくれるものでした。

 例えば、鹿児島に赴任し、取引先に着任の挨拶をしに行った時には、取引先の事務所で、何故か出刃包丁を机に突き刺され(やくざではありませんよ。ただの、鹿児島の製薬卸の会社ですよw)、一升瓶を持ち出され、杯を交わさせられた体験とか・・・。一晩中、そこで飲んだそうですがwww。

 いや、全く意味不明ですが、事実は事実なんですw。

 とにかく、仕事をする上で、酒を飲む行為は、避けては通れないコミュニケーションの手段であり、昔から受け継がれている、不文律というかマナーがあるということをいやと言うほど教えてもらいました。

 杯の出し方一つで、全ての取引がパーになることもあるということも教えてもらいました。

 そんな中、若輩者が酒を飲ませてもらう礼儀も教えてもらいました。

 それが「お流れ頂戴」です。

 詳しくはこちらをご覧下さい

 http://www.nakanoshuzou.jp/column/main03.htm

 「めんどくせー」と思われる方もいるかもしれませんが、私は、この話を教えてもらったとき、日本人の心に触れたような気がして、嬉しかったことを思い出します。

 いつか「お流れ頂戴」と言ってみたい、と思いながら10年以上になりますが、結局は、その願いは適っていません。ただ、「お流れ頂戴」の底にある「酒席での心遣い」の本質を外した飲み方は、この話を聞いてから、してこなかったように思います。

 伝統的に受け継がれた「形式」には、必ず、なんらかの「合理」があります。その合理を知ることは、科学的真理を探究することと、どこか似ているような気がするのは私だけでしょうか。

 生き方は様々ですが、私は、こういうクールな飲み方を習得したいと常々考えています。

 中には「私は飲めないから」と酒席を敬遠する人もいるでしょう。でも、酒席とは、飲めない人に苦痛を強いるものではありません。酒席とは、酒を飲むこともある、社交の場です。酒に気を取られて、社交の本質を忘れてはなりません。

 学生の皆さんは、当然、テーブルマナーを学んでいることでしょう。この機会に、酒席でのマナーの本質を考えてみたらどうでしょう。

  

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