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Academic Poster | 日本きのこ学会第16回大会ポスター発表(受賞ポスター)

第16回大会は、6枚のポスター発表を作成。
内、最優秀賞1枚、優秀賞2枚を受賞しました。

最優秀賞 1題

3.11以降、精力的におこなっている放射線除染栽培発表の一環。
これまでPPTでの発表ばかりでしたが、初めてポスター発表をしました。
実際の仕事は、現地に何度も足を運び、膨大な量の榾木やきのこを運び込み地道な作業をおこなっています。その作業は、さながら陸上自衛隊のようなイメージですので、ベースのカラーに迷彩色を施しました。また、フォントには、ステンシルを使ったスプレー文字をイメージさせるフォントを使用して統一感を出しました。
もちろん、内容は、新規性と社会的有用性を兼ね備えています。最優秀賞も納得の内容です。

20120906_日本きのこ学会(東京)_放射線

優秀賞 2題

これまでさまざまな実学視点の研究をおこなってきました。特にきのこの消費拡大は、おそらく多くのきのこ研究者の最終目標だと思います。そこで、我々のグループは、きのこのレシピ提案、新規利用法の開発に力を入れています。その一環で、ここ数年は、産地との共同研究でエノキ氷の機能性解析とマスコミプロモーションのお手伝いをしています。の2題が優秀ポスター賞に選ばれました。

こちらは、エノキ氷レシピ本の制作の報告。
レシピ本のカラーとデザインコンセプトを引き継ぎ、雑誌のグラビアページを作成する気分で作成。
やはり、キモは、料理写真のクオリティですね。素材写真の撮影技術は、プレゼンテーションの重要なスキルの一つでしょう。JAや政府などがけっこうレシピをHPで紹介していますが、どれもイマイチ美味そうに感じないのは、料理写真のクオリティが低いことが大きな原因ですね。ご用命は、当社まで是非!

20120906_日本きのこ学会(東京)_エノキ氷レシピ

こちらは、エノキ氷のアレルギー疾患に対する臨床試験報告。デザインだけではなく、統計解析も担当していますので、一番思い入れが強い作品。
今回、新たなグラフ表示を考案(?)しました。すなわち、飲食前とエンドポイント(飲食2か月後)を散布図でプロットする方法です。ご承知の通り、臨床試験は、in vitro や in vivoの動物試験などとは異なり、被験者のデータを単純に平均することに馴染みません。ばらつきが大きいからです。統計解析そのものは、対応のある検定なんかでやれば大丈夫ですが、これを、第三者、しかも、臨床試験データに慣れていない聴衆にわかりやすく伝えることは、毎回悩む所です。そこで、個別の被験者を散布図でプロットし、プロットのグラフ上の位置でクラスターとして傾向を見せる方法をとりました。当然、クラスターから外れてくる被験者もあるわけですが、被験グループ毎の傾向は検査値によっては、明確に読み取れる結果となりました。
ずらりと並んだグラフのうち、それぞれの左側のそのグラフになりますが、それぞれのグラフのグレーの三角に入ったものは、増加(悪化)傾向、白に入ったものが減少(改善)傾向になります。
なお、一般的な、初期値からの増減率を平均(あるいは中央値)でプロットした折線グラフも配置して理解を助けることもしました。

20120906_日本きのこ学会(東京)_えのき氷アレルギー




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