Dr.KINOKOYA Laboratory since 2004

サイエンス・デザイナーDr.KINOKOYAのAcademic Tips

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサー広告 | スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

Essay | 他人の愚痴を聞くということ

 話しやすい表面をしているからだろうか、人の愚痴をよく聞かされる。そのほとんどは、僕に言わせれば他愛のないものというか、考え方一つでどうにでもなる類のものだ。まぁ、話の手持ち無沙汰というか、人の悪口より罪がないからかな?

 で、自動車教習所に通っているきのこやであるが、仮免も無事終了し現在路上教習中である。小一時間の運転であるが、おかげさまで基本的なことは大体できているので、いきおい雑談の時間となる。んで、これが先生の教習所に対する愚痴が多いのだな。どうも、ここのところ給料が下がっているらしく、話はそこに終始する。

 で、思ったのだが、「先生」と名はつくものの、所詮は会社経営のイロハを知らない若者であるということだ。だって年下だしね。30前後で経営の知識をもっている人間はやはりそう多くはないだろう。

 年間1億の売上に対して、人件費が約3000万円。おそらく、法定福利費などを考えると、4000万ぐらいになるだろうが、経営の知識がないと、残りの6000万ぐらいは経営者が総取りしているというイメージを抱くようだ。僕は何故か、運転教習中にもかかわらず、経営の経費の考え方を教えてあげた。件の先生は納得したようなしてないような・・・(笑)。

 しかし、人というものはなかなか自分の物差しを越えられないものだ。これを想像力の欠如と言ってしまえばそれまでだが、愚痴にしろなんにしろ、あらゆる気分や心にまつわるトラブルや悩みは、己の物差しに起因することが多いようだ。謙虚につつましやかに、とは言われるものの、ついつい周りのものごとは自分の物差しと同じ基準で回っていると予期してしまう。

 話はかわるが、北九州から来たバイクの合宿の16歳の2人組が卒業していった。どうも無事卒業したようだ。休み時間に話をする程度なので、特に親しくなるわけでもなく、かといって、毛嫌いするでもなかったのだが、実は先週事件があった。合宿の寮で、女の子のカバンが盗まれたのだ。そこには、財布や携帯など生活に必要なものがすべて入っていて、女の子は酷く落ち込んでいた。警察に被害届を出したものの、捜査する訳でもなくまぁ泣き寝入り状態なのだが、密かにこの二人が疑われていた。勿論、証拠はないので、誰もそれを問い詰めるものはいないのだが、その時間に寮にいたのはこの二人だけらしく、犯行も30分ぐらいのちょっと目を離した隙らしい。

 件の二人組の一人は、今日家庭裁判所に出向かなければならないと言っていたので(おいおい)、彼らにしてみれば、女の子の財布を拝借するのは軽い気持ちだったのだろうが、これもある種の物差しの違いだろうか?件の愚痴る先生は、とっとと卒業させて、事故にでも遭って、怪我をしないとわからないと言っていたのだが、果たして彼らにそのチャンスはくるだろうか?

 と、いうよりも、曲がりなりにも学校と名が付くところで、明らかな事件の疑惑をきちんと解明する努力はあってもよかったのではないか?仮に彼らが犯人であったとしたならば、それこそが教育的効果があると思う。「世の中ちょろいよ」と思わせて返すのは彼らの人生にとってもマイナスだと思うのだが。まぁ、給料に対する愚痴ばかりが出る学校に、それを求める物差しの方が間違いなのか?まず槐より始めよで、せめて自分の経営態度から見直すことにしようと考えている。

スポンサーサイト

| Essay | 00:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://cj01.blog95.fc2.com/tb.php/13-c8fcb897

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。