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サイエンス・デザイナーDr.KINOKOYAのAcademic Tips

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Diary | 一息のはずだが

正直言って、オンオフの切り替えがヘタである。元々の性格なのか、それとも、長いこと自営業をしているからなのかわからない。まぁ、元々の性格が原因だろうな。

良くいやぁ真面目、悪くいやぁつまらん人間っちゅーことだ。仕事で過労死するタイプね。

ようやく、懸案の2500問題にけりがつきそうだ。最大の難関だった、証明書が今朝とれた。速攻で法務局に申請。3~4日で登記が終わるので、その後を片付ければ一応この2ヶ月懸案だった悩みから開放されるわけだ。

んが、気分がすぐれないののは、冒頭に書いたオンオフの切り替えの悪さだろう。

確かに、世の中は予測不能なわけで、明日はどうなるかわからない。提出した書類に不備がある可能性だってある。吐き気がするほどに調べに調べ、悩みに悩んで作った書類だって、所詮は素人、見えてない穴があるかもしれない。スーパーバイザー的な存在はいない(いや、金出せばいるのよ(笑))。

「そんなこと考えたって無駄である。間違いがあったときに考えればぁ~?」というのが、正解なのだが、それができないのが、悩める人間の心性であろう(あろうって自分のことだよ)。

で、これは自己イメージの問題でもあろうな。ダメな時の自分の存在を自分自身で受け入れられない。いや正確に言えば、ダメなときの、周りが受け入れてくれないという反応が受け入れがたいということか。

ヒトは失敗する生き物であり、失敗から正解を紡ぎ出すのが成長するということだろうが、ある環境においては、失敗が許容されない場合がある。JRの事故なんてのは、その典型ではないか。おそらくは、多くの会社組織も、大なり小なり失敗を許容しない社会なのではないか。いや、日本そのものかも。だからこそ、10人に1人が鬱であるといわれるのではないか。10%ってのは、マイノリティでもあり、マジョリティでもある微妙な数字だ。

ニーチェが好きである。といっても、ニーチェ読んだことないので、ニーチェ的な考え方ってことだけど。どこが好きかっつーと「超人」を指向したところだ。単なる、できる、強い人間っつーことではないのだけれど、通底するものは同じようなものだ。これって、結局は、激しく自己肯定する心理の故ではないのだろうか。つまり、少なくとも僕の環境は、僕に「超人たれ」というメッセージを、暗に投げかけているということではないか。で、そういう環境で僕は育ったということだ。

が、心の奥底では、それに「やめてくれ~」という悲鳴をあげかけている。その証拠が、この気分のすぐれなさなのではないか。

それは、自分の過去の恋愛場面を振り返ってみるとよくわかる。生産的な恋愛が少ない。まぁ、何が生産的かっつーのはあるが、自分の中では「逃げ込んでいる」というイメージが残る。だから、ある種の後ろめたさを残しつつ、恋愛が進行することがままある。まぁ、いろんな形があっていいんだけどね。小説的には面白い恋愛なのだが。

友達のBちゃんに念願の彼女ができたらしい。その話を振ると、速攻で「写真見る?」ときた(笑)。42にもなってこの反応はいかがなものか?とも思う一方で、なんとも微笑ましく、嬉しく思った。幸せの絶頂だな。結婚の話を振ると、これまた速攻で「結婚する」と。聞いてみると、その手続き上の根拠はある意味で希薄なのだが、本人は自信満々である。で、これでいいのだと思う。Bちゃんの醸し出す雰囲気とその幸せぶりが、彼の環境のやわらかさを想像させる。きっと彼女も幸せを味わっているだろうなぁ、と直感できる。

環境のせいにするのは簡単である。与えられた、育った環境が悪かったから、こうなったのだ、というのは、心理学的分析としては正しいのかもしれない。がしかし、実存の問題として捉えた時、そのような分析も、手続き的な根拠も全く意味はない。

そんなわけで、きのこやは、よちよちと頼りない足取りで、スイッチを切りに川縁に行くのであった。

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