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サイエンス・デザイナーDr.KINOKOYAのAcademic Tips

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Pictures | 膝枕

「情に竿させば流される、意地を通せば窮屈だ」、は「草枕」だっけか?お題は草枕ではなくて、膝枕です。はい。

エエ、右のお写真を題材に文章を書こうという魂胆です。

10月に結婚式の司会を頼まれているカップルから、打ち合わせがてら、新居(まだ住んではいない)の庭でバーベキューをするので来ませんか?とお誘いを受けた。ご承知のとおり、明日、月曜日が、学会発表のスライド作りの最終締め切りなのだが、下請け仕事は、超特急かつ結構気合入れて昨日メールで納品したし、自分の発表のやつも、とりあえずは発表してもおかしくないところまでは出来上がっていたので、ちょっくら出かけてくるか、と山を降りた。

場所は、球磨川沿いの土手に玄関サイドがある一戸建て中古賃貸住宅。古いつくりで、縁側が北と東に面した部分にあるのが、いかにも古いタイプの設計だとわかる建物だ。かといって、年輪を感じさせる柱に反して、内装はリニューアルされていて、なかなか新婚にはよさげな立地だ。しかも、温泉つき!。

6時に到着すると、家人はまだ火を熾している最中だった。とりあえず、差し入れたマンゴ杏仁豆腐を食べながら火が熾きるのをまつ。川から吹く風が心地よい。火が熾きたところで、一発目はサンマ(笑)。バーベキューっつーと、ついつい、焼肉と思ってしまうが、いきなりサンマっつーのがいいね。きのこや、サンマには目がない。数ある魚の中で、サンマの塩焼きが一番美味いと思っている。日本人で良かったとつくづく思う。しかも今日は、炭火だよ。鮎は、炭火で焼いたやつ以外は食わない主義のきのこやである。てか、コンロで焼いた鮎は美味くないし。サンマは、コンロのロースターでも美味しいけど、ましてや、炭火で焼けば、美味さ倍増だよ。

ひとしきり皆酔い、話はなぜか恋愛話になっていた。

ふと、気付くと、新婦(予定者)が、新郎(予定者)の膝枕で寝ていた。幸せそうな寝顔だ。このコは、責任感が強いというか、ムリに頑張るクセがあるので、ちょっとがんばり過ぎたのかな?でも、カレー粉から自分で調合したチキンカレー、すげー美味かったぞ。

膝枕、きのこや好きだ。が、しかし、こんなに安らかな寝顔で、膝枕をしてもらった経験あったかね?してあげたことあったかね?う~ん、忘れた。てか、人前でこういう姿を晒したことはないよな。二人っきりの時はあったとしても。

眠るという行為は、無防備以外の何者でもない。だから、眠っている姿とは、自分が無防備ですよ~とアピールしていると同時に、安心していますよーという表現でもある。不安が高まると眠れなくなるしね。

で、その姿を、公衆の面前で晒しているワケで、これは、「顔にマジックで、何を書いてもいいですよ~」とアピールしているわけ・・・・ではなく、「私は安心しています」という身体言語であるわけだ。で、さらに膝枕は、「ワタシはこの人に、心も体も預けていますよ」という雰囲気を醸し出しているのだね。

私は、この、「薄明かりの中で友達と炭火を囲みながら新郎(予定者)の膝で眠る新婦(予定者)」という構図を得ただけで、今日の飲み会(え?打ち合わせじゃなかったのか?)の喜びを十二分に堪能した。視線はすでに、兄というか父というかアレだが。

恋愛話が佳境に差し掛かった時、以前、ここで書いたかもしれないが、「私はアナタが必要なの(I need you!)」というもの言いに、疑義を呈したことがあるという話になった。いや、必要だとか、必要じゃないということではなくて、そのもの言いのステロタイプぶりに、何かひっかかりを感じるだけなのだが。で、咄嗟に新郎(予定者・・・・(もう、いいって(笑)))に、「Nきは、Kとみが必要だと思う?」と聞いてみた。彼は、即座に「はい」と答えた。どういう風に?とさらに突っ込むと、「存在そのものが、そこに在ってくれないと困るから」と。

「あっま~い!甘すぎるよ小沢さん!」(byスピードワゴン)ではなくて、素敵だ!!なによりも真っ直ぐで素直だ。ちっきしょ~、これが幸せというヤツか(笑)。

「必要」という表現上の問題に引っかかっている場合ではない。大事なことは、表層のコトバを超えた本質(自分の内なる声)を素直に体感することだ。

幸せになれる人となれない人の違いは何か?それは、目の前にぶら下がった幸せのチャンスを迷わずに手にとる素直な心を持つことができるか否かと、きのこやはいつも言っている。自分に持っていない性質だからよくわかるのだ(笑)。状況や表現や周りの目に左右されることなく、ただ、そこ、にあるものを、欲しいと感じ、素直に手を出す。

しかし、例えば自分が欲しいと手を出しても、そこに何もぶら下がっていない時もある。そこに人生の悲喜劇が起るものだが、しかし、素直な人間は、その誤りや理不尽を、これまた素直に受け止めてあきらめる。きっと欲しいものがどこかにあり、そして、それを与えようという人がいる、それを信じられる強さが素直な人間には備わっている。

そう、アナタ(私)は、弱い人間なのだ。

でもね、きっと、そういうアナタにも、素直に手が出せるときが来ますよ。きっと。

いや、来て欲しい>自分(涙)。

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