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サイエンス・デザイナーDr.KINOKOYAのAcademic Tips

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Diary | 種を植える

というわけで、帰って早々、肉体労働である。といっても手先の肉体労働だけどね。ええ、恒例の種菌を作る作業です。今回の本数は912本。いつもは500本前後なので、大体半日で終わるのだけれど、約2倍の本数ですので、1日仕事かなぁと、朝イチからアシスタントのおばちゃん2人を引き連れて植菌室へ。

黙々と植えます。黙々と。10時の休憩までの1時間半で、360本。毎分4本植えていることになりますね。15秒で1本。わんこ植え状態ですな。ええ、二の腕と指が攣りそうです。このペースでやっても、3.8時間かかりますなぁ。

といっても、どんな作業か説明しないとわからないだろうね。えと。

種菌の入っているビンのふたを左手で持ち上げつつ、右手に持ったピンセットで数グラム種を取り上げ、種菌のフタを閉めつつ、即座に、左に置かれる滅菌済みのビンのふたをこれまた左手で開けつつ、右手のピンセットに挟んでいる種を植え込む。フタを閉めたら、そのまま右手は、クリーンベンチの外に出さずに、左手で植え終わったビンを外に出す。これをまるで植菌マシーンのように続けるわけだ。もちろん、途中で、種菌のビンの交換や、定期的なピンセットの熱消毒などを繰り返す。

このスピードは見ないとわからんだろうなぁ。昔は、1000本植えるのに、2日も3日もかかっていたので、えっちらおっちら植えていたということだが、最近は職人の域に達しておる。この植え替え作業は、スピードが早くなれば早くなるほど、コンタミネーション(雑菌の混入)が少なくなるので、大事な技術ではあるのだが、種菌が意外と、固く詰まっているので、ピンセットで摘み上げる時に結構力がいるんだよね。だから、1時間もすると、手がしびれ始めるのである。

今も、中指と薬指がほのかにしびれている。

で、結局午前中では終わらず、掃除やらなんやらを入れて、2時半に終了。ただいま休憩中なのであった。

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