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サイエンス・デザイナーDr.KINOKOYAのAcademic Tips

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Diary |  ありがとうりんばぁちゃん

というわけで、今日は葬儀。火葬場までついていくのは、りんばぁの姉のウチの父方のばぁちゃん以来だな。その前は確かこの家の主人、そうおじさんの時だったっけ?だったっけ?って聞かれてもお客さんはわかりませんよね?

確かその時が初めて焼かれたお骨を見た時で、いろんな疑問が沸いたもんだった。厳粛なものではあるのだろうけど、生来の合理主義者であるのか、単なるスケベ根性なのか、もしかすると本当にサイエンティストなのか、目の前の新たなる未知の事実の前にいろんな疑問というか知りたいという欲求が沸くのだ。

焼かれた骨を見ていて、骨の所々にピンクや緑色の部分があって、誰かが「あれは生前飲んでいた薬が残留して着色している」なんて話をまことしやかに言うものだから、ホントかなぁ?と思って、ネットの掲示板、当時はニフティのフォーラムだったけど(ちなみにワープロの通信機能で、モデムで継いでいたなぁ(笑))に書き込んで、「不適切な発言は控えろ」と怒られたことがある。ネチケットなんつー言葉も知らない時代で、自分としては、本当に知りたくて、なおかつ興味本位な書き方もせずに、きちんと書いたつもりだったのだが、それでもネットでは口にしてはいけないことがあるのだなぁということを知ったものだ。以来、ネットでの発言には、かなり気を使うようになったので、良い勉強になりましたが・・・。

話がそれた。

福岡市の火葬場は、今年リニューアルされたらしく、とても厳かかつ、きれいなホテルのような按配。火葬が終わる間、喫煙室の金魚鉢みたいな所でタバコを吸っていると、初めて会う親戚が入ってきた。無視するのもあれなので、他愛もない挨拶から自己紹介し、相手が、話には聞いたことがある親戚の医者の息子であることがわかった。年齢も近く、キャラというか匂いも同じ匂いがしたのかもしれない(笑)。

きのこやは、葬式は本人よりも残された人々の出会いの、仏教的に言えば「縁」の再認識の場であるという主張をしている。確かに亡くなった人間を弔う側面もあるが、それよりも、日頃顔を合わせない遠い親戚が顔を合わせ、昔話に花を咲かせたり、縁が薄く名前さえも知らなかった親戚同士が、葬儀をきっかけに互いを認識し合う契機だと思っている。

それによって系図に変わりがあるわけではないが、機能的には縁戚関係の活性化には寄与するものと思う。ま、大した活性化ではないのだろうが、無いよりは良いとは思う。

今回も、あまり話をしたことがなかった、かつてはイトコのように(いろいろ関係が複雑で正確にはイトコではないのだが、イトコよりも近しく行き来していた)付き合いがあって、大人になって疎遠になっていたまぁ坊の奥さんと話ができたし、その大きくなった子供たちとも話をすることができた。今度会うチャンスがあったら、もっと親しく話ができることだろう。

そういう意味で、あらためてりんばぁちゃんに感謝するきのこやだった。

ところで、今日は、火葬の後、初七日の法要も終わらせたのだが、午前中の葬儀の読経では、お経の合間合間に合いの手のように鳴いていたインコが、初七日法要の読経では一切鳴かなかったのが不思議だった。きっとあの泣き声は、りんばぁが一緒にお経を読んでいたに違いない。なんて思ってみたりもした、さわやかな葬儀であった。

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