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Diary | 想像力

何度か手を変え品を変え話しているテーマに「想像力」というテーマがある。文脈を読むというテーマにも通じる話だが、表出される現象には必ず背景があり、さらには言外に語ろうとすること、あるいは本人が理性的に意図はしていなくても、密かに無意識に相手に伝えたいこと、あるいは世界の成り立ち、人生の機微というものに常に思いを馳せながら生きなければならない。さらには、今が全てではなく、人や世の中は常に生々流転することを想像する力を身につけなければならない。

あー、まだ酒が残っているので、何書いてんだかわかんねーや。

ま、こういうことよ。

今日の昼は、ある公私共に親しくしている政治家の新年の集いに参加してきた。かれこれ10年以上の付き合いになる。元々は父親の友人であるのでそこから数えると、30年以上の付き合いとも言える。政治家と言っても、雲の上のような存在ではなくて、普通のどこにでもいるおじさんなのだけれど・・・・。

毎年欠かさずというわけではないけど、タイミングが合えば、できるだけ顔を出すようにしていた。だから、その会がどのような変遷を辿ったかは、内部の細かな動きは分からないものの、どのような規模で行われているか、ぐらいは見て取れる。確か前回参加したのは、2年前ではなかったろうか。その時は市内のホテルで行われていた。1000人で一杯と言われる会場は、立錐の余地もないほど人で溢れかえっていた。その経緯があるからだろうか、今年の会は、国際センターという会議場で行われた。その数、ざっと3000人。

すごいね。その大半が彼の政治的立場に対する何らかの利害、あるいはしがらみ、打算で来ていることは容易に想像できるものの、にしても、たかが(といっては失礼だが)地方都市の首長で、これだけの動員力を果たしてどれだけの人が持ち合わせているだろうか。いや、首長という立場はこういうものかもしれないのだが。

ただ、この場に度々遭遇して常々思い起こすことがある。彼が周囲もマスコミも当選しないと確信していた、一期目の選挙の最初の会合のシーンだ。その数わずか三十数名。その姿が目に焼きついているきのこやとしては、今のこの3000人という大規模なものが、なかなか一直線につながらない。あの7年前の会合の時点で、誰が今日のこの会合を想像できただろうか。

しかし、今、私の目に映っている光景はまぎれもない事実であり、そして7年前のあの光景もまぎれもない事実だ。

世界は動いている、人は変わるものである、という結論は極めて陳腐な結論ではあるが、しかし、この事実は、人生の不可知さを思い知らされると同時に、今のまま人生が終わることは決してないのだという漠然とした希望のようなものを胸に焼き付けた。

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