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サイエンス・デザイナーDr.KINOKOYAのAcademic Tips

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Pictures | 想像力

電話で学生にイラレの使い方を教えた。

メッセで、どこまで進んだか、学会発表の進捗状況を聞いていたら、「テキストが保存できません」とのお返事。

はぁ~?

進捗状況以前の問題である(笑)。

二言三言会話をしてみて、悟った。

基本から教えたほうが早い!(笑)

ちゅーわけで、メディアを電話に替えて指導。新規作成の方法、アートボードの概念、グリッド、ガイドの作成、ワードからのテキストの流し込み(これ私も結構苦労したハードルなんですよ。なまじ、ワードを知っていると、必ずひっかかる壁です)、レイヤーの概念と使う意味・・・。その他、必要最小限のツールの使い方。

うーん、勉強になる。

教えるということは、ステップを理解するということと同義だ。いきなり高次の概念を教えても、土台が無いところに、それは積み上がっていかない。何が下位のステップで、何が次のステップか。もちろん、教師によってその山の登らせ方は違うわけだが。

それによって、私が行き当たりばったりで覚えたスキルを、瞬時に並べ替えて順番を考える。そのことそのものが私にとっては勉強になったわけだ。なんか、イラレの教師で飯食えそうだな(笑)。

ま、私が知っているのは、学会発表用のポスターに必要な最小限の知識であるわけだが。

にしてもだよ、交わされる情報は音声のみで、一応、それぞれがディスプレイ上でイラレの画面を見ているとはいえ、画面上の場所、方法を伝えるのは、かなりのスキルを要求される。「そこをあーして、ここまでこうして」と言っても伝わらない。的確な名詞と動詞を使ってコチラの意図を伝達しないと、相手はとんでもないところを触っていたりする。教えを受けるほうも大変だろうが、情報を発信する方は、その何倍も大変である。

常々「日本語をしゃべりなさい」と言っているきのこやである。私の言う意味は、コミュニケーションの道具である言葉(単語)を的確に選択して的確に表現して、伝達せよということだ。美しい日本語をしゃべりなさいといっているのではない。仕事を正確にかつ効率的に、むしろ、誤り無く進めるために、意志ないしは指示を伝達せよ、と言っているのだ。

そんなこんなの訓練を無意識に自分に課しているので、恐らくは、こんなハンディのある状況でも、何がしかを伝達することができるのだろうな。

それを実現する能力は、恐らく、現在自分が選択しようとしている単語が相手に正確に伝わるかどうかの検討能力と発語した後の相手の反応を捉えて理解したかどうかを判断する観察力、さらには、伝えようとする内容が、相手の概念の中に寸部違わず構築されているかを観取する想像力ではないだろうか。

と、偉そうなことを言っているきのこやであるが、ここまで細心に言葉を扱っている「つもり」でも、学会論文の審査で「日本語になっていません」と指摘される始末(笑)。意志伝達が如何に難しいかがわかるというものだ。

ちなみに、この私の言語能力は、恋愛などの人間関係には一切役立っていない、むしろ逆効果になっている可能性が高いことをここに告白しておきます。恋愛においては、肉体言語派です(笑)。

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