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サイエンス・デザイナーDr.KINOKOYAのAcademic Tips

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出稼ぎ | お役に立つならどこまでも

9時ごろ帰ってきてmixiを開くと、大恩あるねえさんがパソコンで困っているという書き込みを発見。

こりゃ一大事とばかりにすぐさま電話を入れ、パソコンを引き取りに行った。

事の顛末はこうである。

パソコンの調子がすこぶる悪くなって、リカバリーを試みた。リカバリーそのものは難なく終了。んが、よくよく考えると、リカバリーしたCドライブに最近撮ったデジカメの写真が入っていたらしい。よくある風景です(笑)。パソコンのスキルが高くなってくると、調子が悪くなるとリカバリーがしたくなるもの。好きな人は、年に数回やる人間もいるとか。しかし、その都度、お気に入りやらメールやらアプリケーションやらネットの設定やらをやり直さなくてはならないので、口で言うのは簡単だが結構骨の折れる仕事だ。きのこやも結構やっている方だが、やり始めると、ほぼ元の状態に戻すまでに数日はかかってしまう。

で、当然のことながら、膨大に膨れ上がったインターネットのお気に入りやら、過去のメールやらをエクスポートしてやらないと、後で悲しい数日が続く。で、今回は画像ファイルっつーわけですね。いやー、写真は結構つらいものがあります。別に毎日みるわけではないのだが、あったものが無くなったという喪失感は、意外とデカい。その中に、密かに撮った好きな女の子の写真や家族の写真なんかがあった日にゃ。そりゃもー、脳内で相当な修羅場が展開されるものです。

引き合いに出すのはちょっと不謹慎かもしれないが、手術で自分の体の一部を失った患者さんの気持ちの1/10ぐらいはこんなカンジじゃなかろーか?と思えるほど、結構ヘコむ。

で、そういう事態にねえさんが陥ったと私は解釈したのだ。

しかも、それは1週間前。現在お気に入りやら以前のソフトだとかを必死で再インストールしとるらしい・・・・orz。

いやー素人さんはこれだから困る(涙)。

ご存知の方も多いかと思うが、例えば、ドライブをフォーマットしたり、OSを再インストールしたりして削除されてしまったファイルは、実はサルベージ可能である。「捨てられたパソコンの削除されたはずのハードディスクから名簿が流出」なんちゅーニュースを聞かれた方もあるかと思う。一応、OS上ではドライブで認識不可能な状態に削除されているのだが、実はこのデータは、条件付であるがハードディスクに残っている。つまり、ハードディスクのセクタ上(ま、レコードの溝みたいなもん)のデータは、新しいデータが書き込まれるまでは残っている。

この新しいデータが書き込まれるまでは、ってのが条件なのだが、逆に言うと、上書きされたデータは救出不可能である。だから、ソフトを再インストールしたりすると、大事なデータの上に書き込まれたりする可能性があるので、orzなわけである。それだけではない。「OSのリカバリーはしたけど、新しい文書の保存とかはDドライブにしているし、メールチェックやインターネットをするだけだから・・・・」と安心していてはいけません。パソコンを使っていればわかるけど、実はパソコンは知らないうちにたくさんのファイルを生成して保存している。インターネットのキャッシュや、一時ファイル、パソコンを立ち上げた時のログだとか。だから、サルベージする立場に言わせれば、立ち上げだけでも致命傷になる可能性があるのだ。というわけで、1秒でも早くと車を走らせたわけである。「今日は夜遅いから・・・・」とか悠長な事を言っている場合ではないのだ(笑)。

ちゅーわけで、パソコンを奪い取ってきたきのこやは早速、緊急手術へ取り掛かった。

つってもね、難しいことするわけじゃないのよ。ソフトまかせ(笑)。いやー、便利な世の中ですわ。

んが、ここで問題発生。

肝腎のソフトが無い(笑)。

いや、ないわけではないのだが、見つからない。あー、だから掃除しとけばよかったーと言っても手遅れ。膨大な書類(ゴミ?)の山の前でへたりこむきのこや。この山を片付けるだけでも1週間はかかる。あ、1週間後は群馬に出稼ぎだ(笑)。

んが、ここで救世主登場。うちにある5台のパソコンの1台にだけ、ソフトがインストールしてあるのだ。よかったぁ~。もしかしたら、動くかも。いや、普通、インストールしてあるソフトは、レジストリやら、dllやら、いろんなところに情報が書き込まれているので、単に、ProgramFilesから、アプリケーションをコピーしてきても動かない。んが、きのこやのカンは、こいつなら動くだろうと判断したのだ。恐らく、コイツの本体は、レジストリを要求しない。そう判断してCDにコピーし、件のパソコンのドライブに入れてみた。

ふふ、俺って天才?

動きやがった。んが、ここで問題が。シリアル要求してきやがった・・・・。んが、ここでも救世主が。弟がシリアルを控えていたのだ。福岡の弟に電話でシリアルを確認し入力。難なく突破。

さて準備は完了。後は、ソフトまかせです。ぽちっ。待つこと40分。Cドライブのスキャンと救出可能なファイルの一覧が出力されました。

しかしですねー、これまでの説明を聞いてカンの鋭い人は気づいたかもしれませんが、ここからが大変なんですわ。

だってさ、上書きされていない、削除ファイルは救出可能なんですよ?てことは、リカバリーで上書きされて消えたファイル以外は、このパソコンが生まれてからこのかた、保存されたファイル全てが出てくることになります。例えば、5ギガのハードであれば、数年使っていれば、ほぼ5ギガ分のファイルが救出されるわけですよ。画像は比較的大きいものの、例えば、インターネット一時ファイルなんかは、わずか1KB。単純計算で、500万個(笑)。ま、平均で行くと、500KBとかになるだろうから、こんなにはならないが、ま、1~2万個のファイルが救出されることになる。この中から所望する画像ファイルを探し出すわけです。も~う、情報の泥沼。

ちょいとパソコンをご存知の方なら、「画像なら、jpgで検索すればいいじゃん?」とか思うところですが、ふふ、これもクセものなのよね。やってみるとわかりますが、インターネット一時ファイルで保存された、ちょいと開いただけのホームページのバナーやら、広告画像が山のように掬い出されてきます。ま、例えばデジカメ画像なら、1.5メガ以上とか条件をつければ大丈夫ですけどね。

つーわけで、救い出されてきたファイル(の一覧)を(実際は、フォルダごとに救い出されてくるのでフォルダを)1個1個開けながら、どのへんに必要なファイルがあるかのアタリをつけて、救出作業を行うわけです。

幸いに必要と思われるデジカメ画像は50枚程度。救出作業は、トータル4時間で終了しました。

いやー、画像でよかった。これが、エクセルだのワードファイルだったら・・・・(こわ~)。

というのもですね・・・・・。

ま、長くなったので、この話は、いつかどこかで。

にしても、挫折しかかった作業が、なんとか現場の気転で解決できたことに、きのこやは大きな達成感を得たのでした。今日は、いい夢見れそう。

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