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Pictures | 暴論?

今日のサンデープロジェクトは、代理母の問題。

手術で子宮摘出を受けなければならなかった娘に対して、「大丈夫、お母さんが代わりに産んであげるから」と説得して手術を受けさせ、その後約束どおり娘の子供を産んだケースをもとに代理出産の是非を議論しておった。

このケース、法的には出産した母の娘(すなわち戸籍的には、年の離れた妹)と養子縁組をすることで、自分の子供としているそうだ。ちなみに、卵子と精子は自分のものなので、遺伝的にはまごうことなき自分の子供。

遺伝的には娘なのに、法的には妹で、養子というパズルみたいな関係も面白いが、この件につき、産婦人科の学会ではこれを非難(慎重姿勢?)しているらしい。

で、焦点は、法的な問題と倫理の問題なのだが、法律はおいておいて、倫理の問題について、やれ生まれた子の性格がどうだの、アメリカでは奇形児が生まれた場合に引取りを拒否するケースが、とか、反対(慎重)派の方々はおっしゃっていた。

確かに制度的に保障されれば、増加もするだろうし、トラブルも増えよう。でもさ、やれ子供の人権がとか母体の安全がとか(ちなみに、妊婦の死亡率は、1万人に6人だそうな)、生まれてくる子供の同意はとれないだとか言っているが、この少子化の世の中で、そうまでして子供が欲しい、銭金には糸目はつけませんと言っている奇特な人々がいる一方で、人工妊娠中絶は、年間に34万件(2001年)ですよ?よーするに、34万人の子供を殺しているわけですよ?たった数人の人権を云々する前に、この同意も得ないまま、捨てられた胎児の人権を考えた方がいいんじゃないですかね?もちろん、この中には様々な止むに止まれぬ事情(例えば、レイプとか、重篤な病気とかね)で堕胎せざるをえなかった人々もいるでしょう。ちなみに、きのこや妊娠中絶賛成派ですけどね。ただ、この34万件という数字の大部分は、安易な堕胎をしたものも多くいるであろうことは、周りを見てればわかるんじゃね?

さらに言えばだよ、ちなみに分娩にかかわる医師数は、約8000人だそうで、このすべてが堕胎手術をおこなっているとはいえないものの、単純計算して、医師一人あたり43人の胎児を殺していることになる。1件の手術関連費用が10~15万円とのことなので、平均約420~650万円の稼ぎをしていることになる。約500億円のマーケットっつーわけだ。

別に荒稼ぎしてはいかんとは思わないし、中絶絶対反対とも言わないけれど、一方でこんな理不尽なことを商業ベースで行っていながら、どんなに増えても年間1000人は超えないだろうと思われる、代理出産にことさらに目くじら立てるのはどうかなぁと思うけどね。

法的な問題だのなんだのというけれど、そんなのは、しちゃいけないことを規制すればいいだけのことじゃねーの?戸籍の問題もあろうが、そんなのは大きな問題ではないと思うんですけどね。

暴論かね?

ところでさ、統計調べていて驚いたんだけど、1955年の中絶件数は117万件だってさ。年々減ってはいるようです。中絶。

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